デミオのフロントフェンダーからリヤバンパーまでキズが付いてしまいました。
車両保険で修理する事になり アジャスター(鑑定人)の立ち合いのもと 左フロントフェンダー交換、
左フロントドア交換、左リヤドアの交換、左リヤフェンダーの板金、リヤバンパーの補修で
作業を進めて行く事になりました。
アジャスターから 交換しますか? と尋ねられましたが板金しますと伝え
打ち合わせ終了。
リヤフェンダーなどは鈑金が出来るのであれば極力板金します。
交換をするべき状態でしたら そう判断するのですが
交換作業にはリスクが付き物です。
最大のリスクはパネルが錆びる事です。
外して新品のリヤフェンダーパネルを取り付けるには溶接が必要です。
この溶接の時に内側の塗膜が焼け そこから錆が発生します。
昔の鉄板ではありませんので錆に強い防錆鋼鈑になっていますので
ある程度は大丈夫ですが 10年~20年後にはその錆が外板パネルに侵食していないかどうかは
疑問です。
2番目のリスクが溶接の火の粉が飛ぶのと 溶接の匂いが車に残る など
一般のお客様からしますと 新品になるほうが一番きれいになると
思われていますが 実はリスクとの両面があるんですね。
お客様にとって新品になって一番いいのは 塗装済み樹脂パーツの交換と思います。
塗装済み樹脂パーツには 一般的に前後のバンパーやスポイラー、サイドステップ、ミラーカバーetcです。
その他にも塗装済みのパーツがありますので 傷が付いた場合など塗装をする方が得なのかどうか
部品代金を確認しながらお見積りをさせていただいております。
今回のデミオのリヤフェンダーを板金する時には 基準になるものが必要です。
パネルとパネルの境目をへこませた場合 片方でも新品パネルを取り付けれるなら それを基準とし
双方のパネルの出具合が一緒なのか 隙間は均一なのかを確認しながら板金していきます。
今回は新品のリヤドアを基準とし リヤフェンダーを板金して元のパネルの状態にしていきます。
実費の場合ですと 無理してでも板金したりします。
その時には 基準 となるのもが有りませんので 経験と勘 でしょうか^^;
不自然感の無いようにを 一番に考えます。
この 基準 のキーワードで似た作業には フロントピラーやリヤゲートの板金が有ります。
フロントピラーやリヤゲートで ガラスの付く部分が凹んでいた場合 この ガラスを 付けたり外したりして
出具合の確認をしながら作業を進めます。
それを怠るとガラスに隙間が空き 不自然感の残る仕上がりとなったり ひどければ ガラスから水漏れが発生するなど
確認 がすごく大事になります。
塗装ブースでは パーツを並べて 塗装していきます。
塗装ブースのメリットは ホコリが付きにくく LEDの明かりで塗装がしやすい環境が整っています。
組付け作業をする時には どのパネルにも不自然感の無いように気を付けながらを
心掛けます。
不自然が無いという事は 自然という事で キズが付いてしまった前の状態に戻すことが
出来たのでは と思っています。
保険修理の際 協定価格の工賃の10%キャッシュバックします!
作業日数 約10日間
(無料代車もご用意)
修理事例はこちら
通常 板金塗装!工賃を20%オフ!
毎月多くの新規のお客様にご来店頂いております。お気軽に
お越しくださいね。誠実で丁寧な接客を心掛けています。
TEL:06-6655-3778
営業日 月曜~土曜日
休日 日祝 第二土曜日
営業時間 9時~18時
(土曜日の終了時間は17時または不定)
メールでのお見積り、お問い合わせはこちら
ご相談やお見積は完全無料!ご新規さま大歓迎
お電話でのお問合せは
06-6655-3778
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら