板金は不可能レベルでしたので アルファードのリヤバンパー、リヤゲートは交換とのお伝えをしました。
テールランプなどは勿論 その他取替パーツが必要になってきます。
アルファードのリヤゲートを開けてみるとかなりの押し込みがあり フロアー部の床のカバーが
閉じない位に押し込んでいます。
一目でバックパネルの交換も必要と分かりました。
リヤバンパー、リヤシート、室内の内張など全部外し確認すると
フロアーまで変形が有る事が分かり作業を進めて行きます。
バックパネルを交換する前には パネル全体を本来あった寸法の場所、
正常なところまで引き出す作業が必要です。
新品のリヤゲートを取つけて バックパネルの隙間具合が均等である確認をし
正確に平均に修正していきます。
この作業がキッチリと出来ていなければ リヤゲートを閉めた時に隙間が出来てしまい
雨漏りや風切り音、排気ガスの侵入など問題が多く
慎重に慎重に何度も確認をしながら寸法出しをしていきます。
ここが一番 重要な部分なのです。
寸法出しが出来 次の段階 バックパネルの交換に入ります。
パネルを外す時にドリルを使うので 切り子やホコリが入らないように
室内への保護作業も大事です。
今の車はいろんなところにセンサーが付いている為 例えばテールランプやバックモニター、コーナーセンサーなどを
取り外したりカプラーを抜くことで コンピューターにエラーが残り インパネなどにビックリマークなどの
メッセージが表示されたりします。
その他にも 見た目では問題ないように思われるセンサーでも当たった衝撃で破損していることもあります。
お車が損傷する前の状態に戻すためにいろんな想定を確認することが必要です。
今では診断機が無い事業所はこれからはやっていけない時代に入っています。
洗車などで水漏れが無いかなどのチェックと リヤゲートと隣接する隣のパネルや
リヤバンパーとの隙間が均等であるかなど
細かいところまで確認を済ませ ご納車致します。
作業日数 約1週間~10日間
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