当初は車両保険の使用はせずに 出来る限り板金で修正してパーツ類は再使用のお見積りでの作業を予定してました。
しかしながら 左のリヤドアやサイドシルカバーなどは交換ですので中古部品か新品使用をしなければ
作業を進めることは出来ない状況です。
弊社としましても より良い仕上がりを目指す意味でも新品交換が何より有難いです。
作業の中身ですが リヤドア交換 サイドシルカバー交換 リヤフェンダーカット交換です。(タイヤ、ホイル含む)
一般的にはリヤフェンダーは全部交換なのですが全体の80%変形が無いのに 全部を交換する事のデメリットを
思い一部分のカット交換にしました。
このデメリットとは ほとんどの皆さんは交換すると奇麗になると思われます。
たしかにその通りですが ドアなどのボルトで取り付ているパーツと違い 溶接で付いている部分のパネル交換は
切断用のノコギリを使い スポット溶接をして取り付けている部分はドリルを使いパネルを外していきます。
そして溶接し取付をするのですが 新車の組み立て時の溶接とは違い表面の補修は出来ても手が届かない裏側の部分は
どうすることも出来ずに 焼け焦げのまま放置する事になるんです。
溶接で熱を掛けると空気中の水分が付着し錆の原因になります。
以上が 80%奇麗な部分を錆の危険に晒すデメリットです。
通常キズのないパネルは 修理はしません。しかしドアなど交換する場合隣接パネルの塗装は色の違和感を防ぐ意味でも保険修理では塗装や脱着作業をする工賃が認められます。
出来る限り不自然感を残さない意味でも 塗り込み作業をしていきます。
もし ガラスコーティングなどを施工されている場合でも作業工賃を保険会社へ請求できます。
一枚のパネルで凹んだ場所があると鉄板は引っ張られて突っ張っている状態にあります。
それを 出来るだけ本来の形まで修正します。そうすることで新しいパネルを取り付ける時などに起こる
違和感を無くすことが出来ます。
全ての作業が 違和感を取り除く事で不自然感が無くなり もともと凹んでいなかったのではと
思わせる事が可能になります。
ここの部分を板金する時もあります。しかし アーチラインが多くそしてドアのウエザーストリップの当たり面になる部分ですので もし 変形が有ると密閉が不良となりドアの開閉異常や水漏れ、音漏れなど様々な問題が出ますので
かなり慎重に作業を進めて行きます。
外のパネルを外した事で 内側のパネルの板金がし易くなるのは嬉しい事です。
新品のリヤドアを仮付けしタイヤハウス部分のパネルを合わせながら隙間を見ながら
溶接をしていきます。
リヤフェンダーのカット交換とリヤドアの仮合わせをし 塗装に進みました。
新品のドアパネルは取り付けた状態でしたら 内側の部分が奇麗に濡れないので
別で塗装をします。
組付けを済ませ ガラスコティングをし完了できました。
日額¥5000-のレンタカー特約もありましたので 使用しました。
修理費用 ¥650,000(税込)
作業日数 約10日間
保険修理の際 協定価格の工賃の10%キャッシュバックします!
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